日本文化🇯🇵は、たくさんの海外の方に受け入れられていますが、
アニメから影響を受けている人が多いと言っても過言ではないと思っています(あくまでも私の見解です。間違っていたらごめんなさい🙇♀️)
私がこの2年間で、アメリカ🇺🇸各地(昨年25箇所;NY, LA, AR, Alaska, PR, TX, FL, GE, NJ,MS,SD, etc.)のアニメイベントに参加してきて感じたことを、これから少しずつみなさんにシェアさせていただきたいと思います。
(というか、聞いてほしいー!という気持ちです♪😆)
まず、アニメとは。。
英語版Wikiによると、
「Anime is hand-drawn and computer-generated animation originating from Japan. 」と書かれていて、
海外で「アニメ」とは「日本で制作されたアニメーション」のことをいいます。
日本では、テレビや映画などの映像物である動画を「アニメ」といい印刷物などの静止画を「漫画」と区別されています。
そもそもAnimationの語源は、
ラテン語で「霊魂」を意味する「Anima(アニマ)」に由来していて、生命のない動かないものに命を与えて動かすことを意味するそうです。(Wikiより抜粋)
これを知った時、なんて神秘的で素敵な語源なんだろうと感動しました!✨🥹
日本商業アニメの始まりは1917年(大正6年)ですが、日本国内に広まったのは1960年の手塚治虫のアニメからだそうです。
(手塚治虫自身は、ディズニー映画がとても好きだったそうです)
「アニメ」という言葉をWikiで調べることになるなんて、自分でもとても不思議で仕方ありません😌
母方の叔父が漫画家「和田慎二(代表作:スケバン刑事)」であるけれど、彼に影響を受けたわけではなく。。叔父は私にとって、ただ普通に、優しくて、尊敬する親戚のおじさんとしか映っていなかったので☺️😌
私は、中学1年生くらいまで漫画を読んでいました。
少女漫画の月刊誌「なかよし」に始まり、「りぼん」「別マ(別冊マーガレット」の読者でした。
私が子供の頃は、「漫画は子供が読むもの」というイメージがあったので、中学生では購読することもなくなり、音楽雑誌などに興味が移っていきました。
月日が経ち、アラフィフで渡米して、不思議なご縁で、
またアニメに関与することになり、良い意味でとてもカルチャーショックです。
この20〜30年くらい前から日本のアニメが世界的に人気がある、という事は情報として知っていたし、日本国内でもアニメ人口が増えているのは知っていました。
もちろん大人がハマるくらい高度で深い内容のアニメも増えてきたし、友達にもいわゆる「アニメオタク」と呼ばれるくらいアニメ好きな人はいます。
今では、「アニメは子供が見るもの」というイメージではなく、それこそ企業の管理職になるくらいの賢い友達が見ていますし、IQの高い方がアニメオタクなのはわかるので、
私の中では、
「アニメオタク🟰賢い人」となっています。
特にアメリカにきて驚いたことは、想像以上にアニメイベントが各地で開催されている事です
そして、その会場に、規模は違えど何千人、何万人、何十万人のアメリカのアニメオタクが集まっているとは、想像だにしていませんでした
しかもたくさんの人がコスプレをしています!
私は日本のアニメコンに行ったことがないので比べることができないのですが。。
なぜ今、ここまで海外の人が日本アニメ、そして日本文化に興味があるのか
アニメイベントで知り合った人からは、
「いつか日本に行くのが憧れなの!!」、
「日本は綺麗な国だし、安全だし、礼儀正しいから好き(これはオタクじゃなくてもよく言われる言葉です)」
「日本語を独学で勉強しています」
「いつか日本で暮らしたい!」
本当に目を輝かせて日本について話してくれる姿を見ると、心から嬉しくなります
そして、さらに凄い人だと自分のことを「私はOTAKUです」と言ってくるし、
「OTAKU(オタク)」という単語がアニメと同じくらい浸透しているんです!本当に驚きました!
さらには「お好み焼きが好き、たこ焼きが好き、お刺身が好き、焼肉が好き、大阪、沖縄も好き」と!
いわゆる「ニッポン、富士山、スシ、テンプラ、京都」というイメージではなく、それ以上に日本を知っていて、日本愛を感じます❤️
なんでここまで知ってるのってくらい日本人よりよく日本を知っているし、謙虚で奥ゆかしい人もいます。
日本語は英語よりもどこの国の言葉よりも難しいと言われているのに、独学で頑張ってる姿は本当に感動します。(だから私はもっと頑張らなくてはとも思います。あはは汗)
私が学生だった1980年後半〜1990年前半の頃の若者のほとんどは、アメリカ🇺🇸に留学することに憧れていたと思います。
私も、映画「Back to the Future」や「Top Gun」など見たり、「We are the world」の企画に感動したり、マイケルジャクソン、ホィットニーヒューストンなどに憧れたりして、「やっぱりアメリカ🇺🇸って凄いなぁ、かっこいいなぁ」と憧れていました。
今の日本ではあまりアメリカに憧れを抱いてるという人は少ないんじゃないかなぁという気がします。。それは、アメリカだけでなく他の国を魅力的に思っていたり、日本が安心、安全、最高で、日本が一番暮らしやすいと思ってるからかもしれませんね。
(あくまでも私の見解です。間違ってたらごめんなさい)
それとは逆に、今は多くの海外の人にとって「日本🇯🇵が憧れの国」になっているのです。
日本は安心、安全だし、食べ物も美味しいし、綺麗だし、親切で丁寧だし、安いし(円安の影響)、交通アクセスも良いし、などなど。
日本経済についてはここでは触れませんが。。単純に考えても「若者の憧れ」というものが変わってきているんだなぁと。。
それは少なくとも、海外の人が子供の頃から見ている「アニメ」が影響しているのではないかと思っていて、とても時代の変化を感じています。
アメリカでは州によって人気キャラクターが違うのですが、テキサス州ではドラゴンボールが有名だし、南米のラテンでもドラゴンボール、女子はセーラームーンが今でも人気です。
(ちなみに、アメリカではドラえもんは2014年まで放送されなかったので、知らない人が多いです。)
もちろん鬼滅の刃は人気ですが、今年に入ってからは、すでにチェーンソーマンや新しいアニメに人気が移っています。w
昨年は、鬼滅の刃が人気だったこともあり、海外の人が鬼滅のコスプレをしたり、やたら着物や刀を持っているコスプレが多かったのは、とても感慨深かったですねぇ。
海外の人が日本の刀を嬉しそうに持っているのを見た時は、本当になんとも言えない嬉しさが込み上げてきました。
初めてアニメイベントに参加した時は、
バレーボール選手や女子高生のコスプレに驚きました!
小学生のランドセルを嬉しそうに背負ってる人もいました。
(えー、どうしてバレーボールのような体操着をきてるの?えー、フツーの高校生の格好じゃんー、凄いー!!不思議ー!って何度も叫んでいました。そういったアニメのキャラクターがいるからなのです。w)
アニメから、日本の風景や、食べ物、習慣、流行りものなど、日本文化を知るのですね〜
なぜ、日本文化が受け入れられるのか
(ここでは長くなるので詳しくはまた別途書きますが)
鬼滅の刃なんて、田んぼや畑がたくさんある昔の日本だけどなぁと。。
やはり精神論(努力、忍耐など)家族愛、絆などなどが、人種や国を超えて伝わっているんだなぁと思うと嬉しくなります。
書いていくと長くなるので。。
今日はこんなところで。w
いかにアニメが海外で支持されているのか、ということを身をもって経験したので、ぜひ日本の皆さんにも知って欲しくて、書いてみました。
まだまだ伝えきれてないので、いろんな気づきはまた改めて別テーマとして書いていこうと思います。
アメリカにいるアニメ好き、日本好きな人が、
コロナ明けて、どんどん日本へ旅行に行っていますよね。
早速、春から日本へ行った友達がたくさんいるし、
そして秋にもたくさんの友達が日本旅行を予定していて、楽しみにしている様子を見ると、本当に嬉しくなります
どんどん海外から日本へ遊びにきてほしいな
Welcome to Japan.🇯🇵
I love Japan.🇯🇵
I love Japanese culture.
I love Japanese spirit.