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2008/05/12 (月)

三十数年ぶりの墓参り その4 [Diary]

さてさて、 このシリーズ、ラストです(汗

墓参りの翌日は観光に行き、明けて三日目。

初日は歩き回って疲れた反省から、ホテルで貸し自転車(無料)をお借りしました。
貸し自転車のあるホテルっていうのも初めてですが
もうチェックアウトするのにも関わらず、イヤな顔ひとつせず貸して頂けました。

とりあえず、今日はホテル以外で朝食を摂ろうと、自転車でしばし市内をうろつく。
けど、なかなか喫茶店が開いてない。。。。
途中、福井名物「ソースカツ丼」の店に数人の行列が出来ていましたが、
さすがに朝からカツはちょっと食べられないかなぁと思い、これはパスし、
結局は市役所近くで開いている喫茶店を見つけ、モーニングを頂きました。

そしてまたまた足羽川を渡り、一昨日伺った石屋さんに行き、
お支払いをすませて墓地に向かいました。
(無理言ったのにも関わらず、安くしていただきました。)

さて、どうなっているかな。。。わくわく。

画像(160x240)

「昨日も晴れだったから、コンクリートも乾いてるんじゃないですかね〜」と
おっしゃった通り、真新しいステンレスのお花立てと線香立てが付いていました!

これで無事お花を供えてお線香をあげられます。

少し周りを掃除して、永平寺で買ってきたお線香をたいて、手を合わせました。m(_ _)m

なんだかスッキリして、ちょっと晴れ晴れした気持ちになりました!

そして次は、もうひとつの目的地、市内探索へ。
昔、父や祖父が住んでいたという辺りが今どうなっているのか、
この目で確かめてみよう!という訳です。


まるで初夏の日差しの下、足羽川の堤防を少し進み、
花月橋という橋を渡る。それにしても暑かった。

画像(320x214)・拡大画像(480x321)

父が昔住んでいた住所は「明里(あかり)」といい、現在は「光陽」と呼び名が
変わっています。もうかなり以前に変わったらしく、事前にインターネットで
調べてみても旧地名は出てきませんでした。

単純に町域名が変更になっていただけとしたら、番地から行くとこのあたりかな。。。
という場所まで来ました。

しかし残念な事に付近の住宅にはそんなに古くからの建物が見あたらない。
物は試し、と近くで見かけたお婆さんに聞いてみたが、ずっとここにすんでいる
わけではないそうだ。

もう一件、玄関で作業をしていたおじさんに尋ねた所、確かに昔は「明里」といった
という所までしかわからないとの事。

平日であれば市役所にでも行って古い資料を調べるという事も
可能だったかもしれませんが、ちょっと時間的に無理そうです。

とりあえず、周辺の写真を何点が撮影して、探索は終了。
後日写真は父に送って見て、何か思い出してくたらいいかな。
ちなみに、後から父に確認したところ、行って来た辺りでおおむね正解だったようです。

さてミニ探索を終えた後は、今回お世話になったお礼をするために、またお寺まで引き返す。

実は初日の夜、妹に電話すると、僕がすっかり忘れていた、
前回泊めて頂いた時の事を克明に覚えていてびっくり!

そのお寺には僕ら兄弟と同じ年頃の姉弟がいて、さかさ言葉や
映画の話等をして、夜遅くまで騒いでいたいらしい。
そう聞いて、記憶の片隅に残っていたさかさ言葉を思い出したのです!

そのさかさ言葉とは。。。
「くもくもがけに ぽんちたびなし」
※いかにも子どもが喜びそうなフレーズで申し訳ない。。

お寺に伺うと、今度は弟さん(多分年齢は僕と同じくらい)が出ていらっしゃったので
ちょっとだけお話をしました。
住職さんにも、今回色々とお世話になったお礼をして、今回の目的は無事終了!

画像(214x320)・拡大画像(428x640)

さて目的を果たしたらお腹が空いてきたので、石屋さんに聞いていた「愛宕坂」という
名所まで行き、その近くでおそばを食べました。これも美味しかった。
福井は食べ物にはずれがありませんね。

満腹になった後は愛宕坂を登って足羽神社にちょとだけお参り。
足羽山からは市内を一望できるので、そこから写真を撮っていたら、
遙か彼方には、まだうっすらと雪をかぶっている白山が見えました。

画像(320x214)・拡大画像(640x428)

今回は出会う人みんなにとても親切にして頂き、おまけに天候にも恵まれて、
とても有意義な旅でした。

おまけ:福井の観光と名物。
http://www.fuku-e.com/donna/
今度行ったら、越前蟹とソースカツ丼は食べないと!

Posted by ちはる at 02:01   URL   Comment ( 0 )

2008/05/11 (日)

三十数年ぶりの墓参り その3 [Diary]

さて前回に続き、先祖を訪ねる旅です。

お寺の周りを見渡して「あれ?」と思っていたのですが
お寺なのに、お墓が見あたらない。。。

これには理由があって、福井市では第二次世界大戦に続き、
昭和二三年に大震災があったため、それを期に道路を広げたり
災害対策で公園をつくったりと、大きな区画整理があったそうな。
そのため、墓地は市内のある一定の場所に集約されているのだとか。

お墓は歩いて5分ぐらいの所、足羽山の麓にあるという事で、
わざわざ住職さんが車で乗せていってくれました。

画像(180x120)・拡大画像(640x428)

画像(120x180)・拡大画像(214x320)

共同墓地のやや奥に。。ありましたよ。

「先祖代々之墓」

ホントにご無沙汰しておりました。ご先祖様、申し訳ない!
さっそく、お花を供える前に掃除にとりかかる事に。

前回父が訪問したのはいつだったのか。おそらく一五年ぐらいは経っているであろう。
そのせいか台座にはかなり苔が生えていて、おまけにお墓の前には
草というにはあまりにもしっかりした高さ20〜30数センチの低い木が(汗
そして、お花立ての所は金属の筒で出来ていたようだけど、
とっくに錆びて穴が開いていて、このままではお花を供える事が出来ない。。

とにかく、まずはお掃除。
苔はたわしでゴシゴシこすって落とすことが出来ました。
そうすると最初は見えなかった台座の文字が見えてきた。
あ!ちゃんと祖父の名前が彫ってある!

そして、低木の除去に取りかかるが、葉っぱと枝は落とせても
道具が無いことには幹の部分は取り除けない。。

というわけで、コンビニか金物屋を探して、スコップとか
ハサミなど、何らかの道具を入手しようと思い立つ。

いや、それよりも花立てをどうするか。
さすがにこのままでは帰れないぞ。と。

周りのお墓を見渡すと、元々お花立てが無いお墓の場合
お花立てとろうそくと線香の台がセットになった、
横長の台を置いてある墓が結構あるので
これと似たような物をどこかで買ってくればいいな。と思った。

そこでいったんお寺に戻り、相談してみたところ
近くの石屋さんに連絡を取ってみてはどうか?と
石屋さんを紹介してくださった。

幸い、石屋さんは歩いて5分ほどの所にある。
それに今日は平日だからきっと営業中に違いない!

さっそく川沿いを歩いて石屋さんを訪ねる。
そうすると奥さんらしき方が出ていらしたので
遠方から訪ねてきた事、数日しかいない事、
ああいった後付の台などはあるか等を訪ねた。

そうすると、簡易の台座?はホームセンターなどで
売っているようで、ここでは扱っていないとの事。

残念。ここでは後付の台は入手できないのか?
と思っていたら、「とりあえずはどうなっているのか、お墓の様子を見てみましょう」と言って、
わざわざ車を出してすぐ様子を見てくれる事になりました。

お墓を見ていただいた結果、今の金属の筒の部分を取り去り、そこに
新しいステンレスのお花立てと、内側にろうそく立てと線香立てを
付けられるか、主人が帰ってきたら相談してしますと
言ってくださった。ありがたい!

遠くからいきなり訪ねてきて、明日明後日で何とかしてくれっという、わがままな要求にも関わらず親身に対応していただいた。

おまけにコンビニに行くといったら、川向こうのコンビニまで
乗せていってくださった。

コンビニと、その近くで見つけた金物屋で、太い目のハサミと
スコップを入手し、再び歩いてお墓に戻る。

低木をスコップとハサミを使って何とか取り除いて、
さらに苔を落として掃除していたら、気が付けば六時を回っていました。

今日はとりあえず、空き瓶にお花を供えて、一時退散かな?
と思っていたら、先ほどの石屋さんが、ご主人を連れて
またお墓の下見にいらっしゃった。

うわ、何というタイミング。
それで相談した結果、明日のうちに作業して補修していただける事に。
「修理するんだから、また近々お参りに来るんですよね?」と
石屋さんに念を押されてちょっと焦る(w
「ええ、まあ、」と生返事をしつつ、お礼を言って
明後日の完成を待つことにしました。

気が付けばすでに辺りは夕暮れ。
「まさか石屋さんにまで行くとは思っていなかったなぁ〜」
と一日を振り返りつつ、ホテルへと歩いて帰りました。

※さらに続く(^_^;)

画像(320x214)・拡大画像(640x428)

Posted by ちはる at 01:21   URL   Comment ( 2 )

2008/05/08 (木)

三十数年ぶりの墓参り その2 [Diary]

連休の谷間、2日の朝に出発し、普段とは反対方向の小田原まで東海道線で行き、ここでひかりに乗り換え。

待ち時間に手みやげなど買って米原まで二時間。
小田原も米原も新幹線で乗り降りするのは初めて。
フルスピードで通過するのぞみ、改めて見るても速い!

米原からは在来線の「しらさぎ」に乗り継いで福井まで。
大阪方面からの「雷鳥」は知っていましたけど、
名古屋・米原方面から福井・金沢に向かう「しらさぎ」ってのがあるのは
ついこの間しりました(汗
683系も初めてです。

乗り慣れた新幹線ってどこかビジネスライクで、旅する鉄道という感じが
薄いのですが、この683系はちゃんと特急らしさがあって新幹線より
旅してる感じがします。喫煙室がちゃんと独立していたり、内装もちょっと豪華でいいですね。

画像(180x120)・拡大画像(640x428)

お弁当を食べてる間に琵琶湖東岸を過ぎて、気が付けばもう敦賀市。いよいよ日本海側へ出ました。
武生駅では、チラリと福井鉄道の電車が見えた。

そういや子どもの頃、途中の駅で見慣れない電車を見た記憶がよみがえる。
多分コレだったんだな。

そうこうしていると一時ちょっとで福井に到着。
昨今、北陸新幹線を工事中だと聞きますが、大阪・京都方面からって、必要ないんじゃないのか?と思いました。福井は近いよ。それにしらさぎの乗り心地も良いし。これが新幹線だとちょっと素っ気ないかも。

さてさて、細かく書くとキリがないのでちょっとはしょって。。
福井駅は最近改築されたらしく、随分と綺麗になっていました。
それでも駅前にとても古くて風情?のあるレコード店があって、目をひく。

画像(320x214)・拡大画像(640x428)
画像(180x120)・拡大画像(640x428)

大通りには市内電車が。

歩いて10分のホテルに荷物を置いて、花屋さんに立ち寄り、
これまた地図上でみると歩いて行ける距離のお寺を目指す。

それにしても、人が少ないです。
福井市内中心部を流れる足羽川にかかる大きな橋を渡り
足羽山の麓にあるお寺を目指す。
地図で見るとこの辺りはたくさんお寺があります。
それで、大きな通りを一本入った辺りで、目指すお寺を発見!
案外すんなり到着してしまいました(笑)

お寺の本堂は二階建てになっていて、下にある大きな玄関で声をかけても
返事がない。。
ので、お寺と繋がっている民家(多分住職さんのおうちですね)の
呼び鈴を押す。
ドキドキ・・・
程なく、若い奥さんが出てきて、「お待ちしておりましたよ〜」といって
広い座敷に案内されました。。。

しばらくすると住職さんがいらっしゃって、三十数年ぶりの再開
(といっても殆ど初対面に近いですね)

お墓の場所を案内して頂く前に少しばかり、昔の話を伺う。

住職さんは、おそらく70歳ぐらいでしょうか。
以前伺った事も覚えていらっしゃったし、
なんと子どもの頃には祖父にも会ったことがあるそうな。
単にお寺の檀家というだけでなく、割と良く祖父も父も
ここのお寺に顔を出していて、親しい間柄だったそうです。
祖父は話好きな人だったらしい。

自分の中では祖父は戦災でなくなったという風に理解していたのですが、
正しくは昭和26年、福井の大地震の後まで生きていたと聞かされる。
一時期は大阪に出ていたとか。

今回の目的の一つ、祖父の事を知っている人に会えれば・・・
というのはこれで達成された感じですね。

思えば明治生まれの人の事を、平成のこの時代に探しているってのも
なんだか遅きに失した感もあるのですけどね〜〜

(続く

Posted by ちはる at 00:35   URL   Comment ( 0 )

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