Chiharu's blog

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2008/05/11 (日)

三十数年ぶりの墓参り その3 [Diary]

さて前回に続き、先祖を訪ねる旅です。

お寺の周りを見渡して「あれ?」と思っていたのですが
お寺なのに、お墓が見あたらない。。。

これには理由があって、福井市では第二次世界大戦に続き、
昭和二三年に大震災があったため、それを期に道路を広げたり
災害対策で公園をつくったりと、大きな区画整理があったそうな。
そのため、墓地は市内のある一定の場所に集約されているのだとか。

お墓は歩いて5分ぐらいの所、足羽山の麓にあるという事で、
わざわざ住職さんが車で乗せていってくれました。

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共同墓地のやや奥に。。ありましたよ。

「先祖代々之墓」

ホントにご無沙汰しておりました。ご先祖様、申し訳ない!
さっそく、お花を供える前に掃除にとりかかる事に。

前回父が訪問したのはいつだったのか。おそらく一五年ぐらいは経っているであろう。
そのせいか台座にはかなり苔が生えていて、おまけにお墓の前には
草というにはあまりにもしっかりした高さ20〜30数センチの低い木が(汗
そして、お花立ての所は金属の筒で出来ていたようだけど、
とっくに錆びて穴が開いていて、このままではお花を供える事が出来ない。。

とにかく、まずはお掃除。
苔はたわしでゴシゴシこすって落とすことが出来ました。
そうすると最初は見えなかった台座の文字が見えてきた。
あ!ちゃんと祖父の名前が彫ってある!

そして、低木の除去に取りかかるが、葉っぱと枝は落とせても
道具が無いことには幹の部分は取り除けない。。

というわけで、コンビニか金物屋を探して、スコップとか
ハサミなど、何らかの道具を入手しようと思い立つ。

いや、それよりも花立てをどうするか。
さすがにこのままでは帰れないぞ。と。

周りのお墓を見渡すと、元々お花立てが無いお墓の場合
お花立てとろうそくと線香の台がセットになった、
横長の台を置いてある墓が結構あるので
これと似たような物をどこかで買ってくればいいな。と思った。

そこでいったんお寺に戻り、相談してみたところ
近くの石屋さんに連絡を取ってみてはどうか?と
石屋さんを紹介してくださった。

幸い、石屋さんは歩いて5分ほどの所にある。
それに今日は平日だからきっと営業中に違いない!

さっそく川沿いを歩いて石屋さんを訪ねる。
そうすると奥さんらしき方が出ていらしたので
遠方から訪ねてきた事、数日しかいない事、
ああいった後付の台などはあるか等を訪ねた。

そうすると、簡易の台座?はホームセンターなどで
売っているようで、ここでは扱っていないとの事。

残念。ここでは後付の台は入手できないのか?
と思っていたら、「とりあえずはどうなっているのか、お墓の様子を見てみましょう」と言って、
わざわざ車を出してすぐ様子を見てくれる事になりました。

お墓を見ていただいた結果、今の金属の筒の部分を取り去り、そこに
新しいステンレスのお花立てと、内側にろうそく立てと線香立てを
付けられるか、主人が帰ってきたら相談してしますと
言ってくださった。ありがたい!

遠くからいきなり訪ねてきて、明日明後日で何とかしてくれっという、わがままな要求にも関わらず親身に対応していただいた。

おまけにコンビニに行くといったら、川向こうのコンビニまで
乗せていってくださった。

コンビニと、その近くで見つけた金物屋で、太い目のハサミと
スコップを入手し、再び歩いてお墓に戻る。

低木をスコップとハサミを使って何とか取り除いて、
さらに苔を落として掃除していたら、気が付けば六時を回っていました。

今日はとりあえず、空き瓶にお花を供えて、一時退散かな?
と思っていたら、先ほどの石屋さんが、ご主人を連れて
またお墓の下見にいらっしゃった。

うわ、何というタイミング。
それで相談した結果、明日のうちに作業して補修していただける事に。
「修理するんだから、また近々お参りに来るんですよね?」と
石屋さんに念を押されてちょっと焦る(w
「ええ、まあ、」と生返事をしつつ、お礼を言って
明後日の完成を待つことにしました。

気が付けばすでに辺りは夕暮れ。
「まさか石屋さんにまで行くとは思っていなかったなぁ〜」
と一日を振り返りつつ、ホテルへと歩いて帰りました。

※さらに続く(^_^;)

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Posted by ちはる at 01:21   URL   Comment ( 2 )

2008/05/08 (木)

三十数年ぶりの墓参り その2 [Diary]

連休の谷間、2日の朝に出発し、普段とは反対方向の小田原まで東海道線で行き、ここでひかりに乗り換え。

待ち時間に手みやげなど買って米原まで二時間。
小田原も米原も新幹線で乗り降りするのは初めて。
フルスピードで通過するのぞみ、改めて見るても速い!

米原からは在来線の「しらさぎ」に乗り継いで福井まで。
大阪方面からの「雷鳥」は知っていましたけど、
名古屋・米原方面から福井・金沢に向かう「しらさぎ」ってのがあるのは
ついこの間しりました(汗
683系も初めてです。

乗り慣れた新幹線ってどこかビジネスライクで、旅する鉄道という感じが
薄いのですが、この683系はちゃんと特急らしさがあって新幹線より
旅してる感じがします。喫煙室がちゃんと独立していたり、内装もちょっと豪華でいいですね。

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お弁当を食べてる間に琵琶湖東岸を過ぎて、気が付けばもう敦賀市。いよいよ日本海側へ出ました。
武生駅では、チラリと福井鉄道の電車が見えた。

そういや子どもの頃、途中の駅で見慣れない電車を見た記憶がよみがえる。
多分コレだったんだな。

そうこうしていると一時ちょっとで福井に到着。
昨今、北陸新幹線を工事中だと聞きますが、大阪・京都方面からって、必要ないんじゃないのか?と思いました。福井は近いよ。それにしらさぎの乗り心地も良いし。これが新幹線だとちょっと素っ気ないかも。

さてさて、細かく書くとキリがないのでちょっとはしょって。。
福井駅は最近改築されたらしく、随分と綺麗になっていました。
それでも駅前にとても古くて風情?のあるレコード店があって、目をひく。

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大通りには市内電車が。

歩いて10分のホテルに荷物を置いて、花屋さんに立ち寄り、
これまた地図上でみると歩いて行ける距離のお寺を目指す。

それにしても、人が少ないです。
福井市内中心部を流れる足羽川にかかる大きな橋を渡り
足羽山の麓にあるお寺を目指す。
地図で見るとこの辺りはたくさんお寺があります。
それで、大きな通りを一本入った辺りで、目指すお寺を発見!
案外すんなり到着してしまいました(笑)

お寺の本堂は二階建てになっていて、下にある大きな玄関で声をかけても
返事がない。。
ので、お寺と繋がっている民家(多分住職さんのおうちですね)の
呼び鈴を押す。
ドキドキ・・・
程なく、若い奥さんが出てきて、「お待ちしておりましたよ〜」といって
広い座敷に案内されました。。。

しばらくすると住職さんがいらっしゃって、三十数年ぶりの再開
(といっても殆ど初対面に近いですね)

お墓の場所を案内して頂く前に少しばかり、昔の話を伺う。

住職さんは、おそらく70歳ぐらいでしょうか。
以前伺った事も覚えていらっしゃったし、
なんと子どもの頃には祖父にも会ったことがあるそうな。
単にお寺の檀家というだけでなく、割と良く祖父も父も
ここのお寺に顔を出していて、親しい間柄だったそうです。
祖父は話好きな人だったらしい。

自分の中では祖父は戦災でなくなったという風に理解していたのですが、
正しくは昭和26年、福井の大地震の後まで生きていたと聞かされる。
一時期は大阪に出ていたとか。

今回の目的の一つ、祖父の事を知っている人に会えれば・・・
というのはこれで達成された感じですね。

思えば明治生まれの人の事を、平成のこの時代に探しているってのも
なんだか遅きに失した感もあるのですけどね〜〜

(続く

Posted by ちはる at 00:35   URL   Comment ( 0 )

2008/05/06 (火)

三十数年ぶりの墓参り その1 [Diary]

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米原で新幹線から「特急しらさぎ」に乗り換え

ケンウッドスクエアでのライブが終わった後、この連休を利用して福井まで先祖の墓参りに行って来ました。
昨年のうちに一度行ってみようかと考えていたのですが、忙しさにかまけてなかなかタイミングがつかめず、このまま放っておいたら何時になるか解らないなぁ・・このままではいかん!と思い
もう他の事よりも優先させてチケットを取り、今回の旅行となりました。

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メガネと漆器と織物が有名らしい

最近誰かが亡くなったから、とかいうわけではないのですが、生まれたところが母方の地元であったのでこちらの親族とは繋がりが密で、お墓もすぐ近くにあって、特にわざわざ「お墓参りに行く」という事を意識する事もないのですが、
一方で父方の親類といえば父の従姉妹に当たる方が静岡に住んでいたのですが、もう10年ほど前に他界されていて、
その他に父と縁のある方といえばこの「静岡のおばちゃん」のお子さん達しか知らない。。

そろそろ父も高齢となって来たし、普段あまり祖父や祖母の話をしてくれる事も少なく、ひょっとしてこのままでは自分の祖先の事について詳しく知らないままになってしまうのではないのか?という不安が沸いてきたので、
まだ小学生の頃に一度だけ連れていって貰った福井を訪ねてみよう。。という気持ちになったわけです。

普段、信仰心の薄い自分がこういう気持ちになるのも年齢のせいなのか、いや、人間として欠けていた部分を取り戻したのかわかりませんが。。
(私が知らないだけで、父は幾度となく墓参していたようですが。。)

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訪ねたお寺は改築されていた


訪問に先立ち、恥ずかしながら一度行ったきりでお墓の場所さえ覚えていないので、まずは福井のお寺に電話をしてみた。
電話をかけると住職さんらしき方が電話口に出られて、
そこで祖父の名前を告げると、さすがはお寺、すぐに解ったらしく、お墓の場所も案内して頂ける事になりました。

(続く

Posted by ちはる at 02:33   URL   Comment ( 2 )

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